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「約束。」

「約束。」ミロ×氷河猫
カテゴリ★ミロ氷河短編へ

続きへ。
BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。
ミロ猫氷河14の

「ミロさん、寒くないの?」
ミロが買ってやった冬用の丸首のセーターを着て、氷河は膝を抱えてさらにブランケットをくるくる身体に巻いてソファでミルクティを飲んでいるミロに聞いた。
「別に……。お前そんなに寒がりなの?」
「猫だもん。」
頷きながら、氷河はブランケットから片方の手を出してホットミルクを手に取った。
寒がりでも猫舌は変わらないんだな、とミロはもう随分覚めただろうホットミルクをちびちび飲む氷河を見て少し笑った。
「何? ミロさん?」
「いや、もっとあったかい服じゃないとダメだな、と思って」
「いいよ、大丈夫!」
ミルクを飲み終えた氷河はブランケットの中に手を戻して首を横に振った。
「別に、寒いのを我慢しなくてもいいだろ」
ふるふる、首を横に振る氷河を見て、ミロは軽く氷河にキスをする。
紅くなった氷河が耳を伏せてミロを見詰めている。
「服くらい買ってやるから心配するな」
ミロが頭を撫でれば、氷河はきゅっと瞳を閉じて、もう一度ミロを見た。
「有難う、ミロさん……」
擦り寄る氷河を見て、ミロは無言でブランケットに手を掛けた。
「やだ! ミロさん! 寒いよ! やめてよう!」
抱き付く氷河をソファに倒して、ミロは笑う。
「あったかくなることしてやろうか」
「あったかくなること?」
氷河の耳がぴくりと揺れる。
こんなに寒いんだからあったかくなるのは嬉しい。
ちょっと嬉しくなってしっぽを揺らすと、ミロに首筋を軽く吸われて、氷河はびくりと耳を伏せた。
「ミロさん、あったかくなることは?」
逃げようとする氷河のジーンズに手を入れて、ミロは軽く刺激を与える。
「ミロさん、やだ!」
「一番あったかくなる方法だろう?」
ミロは可笑しそうに笑いながら氷河を刺激する。
「あ……」
氷河はきゅっとミロの肩を掴む。
もう抵抗できない。
「抱き付いとけよ、もっとあったかいから」
言われた通り、氷河はきゅっと抱き付く。
「ん……」
「あったかいだろ?」
こくこく、氷河が頷いて、柔らかい髪がミロをくすぐる。
次第に刺激を強くすれば、氷河は甘い声と吐息を漏らす。
「ミロさん、や……」
強く抱き付く氷河の耳元でミロが言う。
「いけよ」
「ん!」
肩で大きく息を吐く氷河のジーンズを脱がして、ミロは氷河の内腿に手を掛ける。
「あ! ミロさん!」
ミロはゆっくり侵入する。

「あったまったろ?」
氷河の脚にブランケットを掛けてやって、ミロは笑った。
氷河がちらりとミロを見て、ふい、と顔をそむけた。
「何だよ」
耳の後ろをくすぐれば、氷河はぷるぷる耳を振って、きゅっとミロのカットソーを掴んだ。
「あったまるからってするの、やだ。寒くていいもん」
耳を伏せた氷河を、ミロは抱き寄せる。
「じゃ、どういう理由ならいいんだよ」
氷河は少しの間黙って、首を横に振った。
ミロはカットソーを掴んだ氷河の手を取って指を絡ませた。
「お前は、俺が好きでここに居るんだろ? ずっと好きだって俺に何回も言ってんだから、ずっと居るんだろ?」
氷河がミロを見上げて、少し困った顔をした。
「ずっと好きだけど、ずっとは居ないよ、多分」
「どうして」
氷河はミロに擦り寄った。
「ミロさんの好きな人が一緒に住むようになったら、ぼく、郵便猫に戻るね」
ミロに頬をつねられて、氷河はミロを見上げた。
「お前は郵便猫になんて戻らずに、ずっとここに居るんだよ」
氷河はもう少し、困ったような顔をした。
「ずっと好きだっていったくせに、出て行くなんて簡単に言うな」
少し怒ったようなミロに、氷河はもっと困った顔をした。
「一番に構ってくれる人のところにしかいられないんだよ、ミロさん。ぼく、猫だから」
「一番に構って……」
ミロが言い終らないうちに氷河の方から唇を重ねて、舌を絡ませた。
ミロは絡ませた指に力を入れて、逆に舌を割り込ませ、氷河の舌を捕まえる。
時々強く吸って、そっと離してやる、また絡ませて捕まえる。
そっと唇を離すと、大きな青い瞳がミロを見詰めた。
「ミロさんの事、ずっと大好きだけど、ミロさんに好きな人が出来たら、悲しいから一緒に居たくないもん」
耳を伏せた氷河を見つめ返して、ミロは少し笑った。
「ずっと一緒にいるって言うんなら、ずっと一番に構ってやる、それに、ずっと居たら、いつかいいこと教えてやるって約束してやる」
「約束って何? ミロさん」
不安そうに見上げる氷河に、ミロは笑う。
「絶対、っていう、魔法」
「ずっと一緒に居たら、ミロさんがいいこと教えてくれるって言う、魔法が掛かるの?」
驚いたような氷河に、ミロは笑いながらキスをする。
「そう、絶対」
嬉しそうに下を向いた氷河を見詰めて、ミロは氷河を抱き締めた。
「なあ、俺、お前が俺の事ずっと大好きって言うの聞くの好き。郵便猫に戻るとか言わずに、すっと好きって言えよ、そうしたら、もう一つ魔法が掛かるから」
「ミロさん、大好き、ずっと大好き」
擦り寄った氷河は、ふと顔を上げた。
「もう一つの魔法って何? ミロさん」
「俺が、ずっとお前と一緒にいるって言う魔法」
笑うミロに、氷河は嬉しそうにミロに擦り寄る。
「ミロさん、大好き、ずっと大好き」
氷河はもう一度顔を上げた。
「ミロさんに、魔法が掛かっちゃってもいいの?」
「いいよ」
氷河が嬉しそうに笑って、ミロは氷河の頭を撫でた。

「お前の服と、毛布ももう一枚くらいいるかな」
ベッドの上で裸でぴっとりミロにくっついている氷河を見て、ミロが言った。
「くっついてくれるのはいいけど、お前が風邪引いたらなあ」
「ミロさんあったかいから、大丈夫」
氷河は足も絡ませる。

それはそれで嬉しいんだけど理性がな……

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