NOIR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

「BROTHERS6」

「BROTHERS6」ミロ×氷河
ラストです。
お付き合い本当に有難うございます!!
続きへ。

BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。

クリスマス滑り込みorz(眠ってしまってたorz)
早い時間に遊びに来て下さった皆さん、本当にごめんなさいorz
ミロ氷河19の

「BROTHRS6」

「よく昨日の今日で平然とやってこれるな」
寝室を出たミロはソファに座るレオを睨んだ。
「別に平然とやってきたわけじゃない。氷河の入れてくれた紅茶が飲みたいなぁ」
ミロの後ろに立っていた氷河は、そっと顔をのぞかせた。
氷河がミロを見上げると、ミロは氷河にキスをして背中を押した。
「俺にも紅茶入れて」

ソファの真ん中に座っていたレオは横により、ミロは右端に頬杖をついて黙って座った。
お互い、何も言わず、氷河がお湯を沸かしてティカップを並べている音へ耳を傾けていた。
氷河がミルクティを入れてレオとミロの前に静かに置くと、レオが笑った。
「有難う」
氷河が困ったように立ていると、ミロが氷河を呼んだ。
「こっち来い」
頷いてやってきた氷河を端に座らせ、ミロは真ん中に座った。
レオはミルクティを飲みながら苦笑した。
「怒ってるのは解ってるけど、あからさまだな」
半分くらいミルクティを飲んで、レオはミロの隣の氷河に声を掛けた。
「氷河、俺、結婚するんだよ」
心配そうな瞳を向けた氷河にも、レオは苦笑する。
「ホントに、お人よしだな。……名前も、顔も知らない相手。話したこともない。」
レオは氷河に笑いかけると、残りの紅茶を飲み干して、ソファを立ちあがった。
カチャリ、とティカップの音が寂しげに響く。
氷河の隣へ歩いていくと、ミロが氷河に回した腕を引き寄せ、氷河はじっとレオを見上げた。
「初めて会った氷河に、自由じゃない? なんて聞かれるとは思わなかった。最初は腹が立ってけど、俺が苛立ってるのも解ってるみたいだったから、触れたくなった。……傍に居るのが、氷河ならいいのに、と想った。」
レオはそっと手を伸ばしてひょうがのあたまをくしゃくしゃとなでた。
「氷河、人が恋に落ちるのなんて、ほんの一瞬の時だってあるんだ。ホントに、氷河が好きだよ。大丈夫、結婚する相手に会ったら、好きになれるよう努力するよ。」
レオは言葉を止めて少し考えた。
「この言い方は相手に失礼だな。氷河、俺が好きになれる相手だって祈ってて。」
レオはソファの後ろからラッピングされた包みを取り出すと、氷河に手渡した。
「Merry Christmas,お人よしの氷河。大好きだよ。……さよなら」
レオは笑うと、氷河に手を振って出て行った。
氷河がミロを振り返ると、ミロはティカップを置いて膝に氷河を抱いた。
「せっかくだから開けてみろよ」
氷河は少し困ったように頷いて、かさかさ、銀色の袋に結ばれた紅いリボンをほどいた。
「あ……」
「お前の言ってた、金色の猫の兄弟って、こんなのか?」
ミロは氷河が抱いた2匹の猫のぬいぐるみを見た。
金色の毛に、緑の瞳と、青の瞳の猫。
「……どうしよう」
振り返った氷河に、ミロは少し首を傾げた。
「……せっかくだから貰っとけ」
小さく頷いた氷河を、ミロはソファへ軽く押さえつけた。
「ミロ?」
「なんなら、代わりに俺が捨ててやろうか?」
ミロは氷河のTシャツを捲り、背中にキスをした。
「ん……!」
「氷河」
ミロに名前を呼ばれて、氷河はびくりとする。
背中にキスを繰り返し、ミロはTシャツ1枚の氷河の細い腰を引き寄せ、ゆっくり侵入する。
「あ! ん……!」
ミロは深く刺激を与え、氷河は甘い声を漏らす。
「や……! ミロ……!」
ミロは刺激を強くし、氷河を限界に連れて行く。
「あ……!」
甘い声を出した氷河に深く繋がって、ミロは氷河の背中にキスをする。
「氷河。好きだよ」

「良く見つけて来たもんだな」
ミロは割と大きな金色の猫のぬいぐるみをソファに氷河と寝転がって眺めた。
何も言わない氷河に、ミロはぬいぐるみを背もたれに置いて抱き寄せた。
「……もっと、早く、迎えに行ってやればよかったな」
ミロは氷河が出て行ったあと、ベッドに寝転がってぼんやり氷河のことを想っていたことを想った。

「ミロ、ミロ、大好き」
抱き付いて告げる氷河を、傍で穏やかに笑う氷河を想っているとずいぶん時間がたってしまった。
氷河が中庭にいるだろうとは思ったが、レオもいないのに、ミロはすぐ駐車場へ向かった。
大きなホテルは3つ。
マンションから近い順に車を停めてドアマンの反応を見る。
レオとは瞳の色が違うだけだ。
あれ?といった反応を見せるドアマンを見つけたのは3番目の一番遠いホテル。
連れを置いてうっかり鍵を持って出かけたらカギをなくしてしまって、とフロントで告げれば、疑われもせず、新しいカードキーを渡して貰う。
最上階。

「ミロ」
きゅっと氷河に抱き付かれ、ミロは氷河を抱き締めた。
「どうした? 何処か、出掛けるか? 何が欲しい?」
「ミロ」
泣きそうな声に、ミロは氷河にキスをして、こつん、と額を付ける。
「お前が、好きだよ。……何か欲しいもん考えろ。少し眠ったら出掛けるぞ」
頷いた氷河を抱き寄せて、ミロはもう一度、氷河に深いキスをした。

END

スポンサーサイト

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。