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「BROTHERS番外/手紙。」

「BROTHERS番外/手紙。」ミロ×氷河
続きへ。

BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。
★拍手本当に有難うございます!!本当に嬉しいです!!★
ミロレオ3
ねぇ、本当に君が
大好きだったんだ

「BROTHERS番外/手紙。」

「あ……」
思わず出した氷河の声に、ミロがソファから声を掛けた。
「どうした?」
「あの、レオから手紙……」
ミロは身体を氷河の方へ向け手招きをした。
「お前宛だろう? こっちこいよ」
氷河は頷いて手紙を持ってミロの隣へ座ると、ミロは氷河を膝に抱きかかえた。
ミロの膝に抱かれて、氷河はレオからの手紙を広げた。

氷河へ
元気にしてる?
俺の方は、氷河とミロに話した通り、結婚したよ。
こういうとミロに怒られるかもしれないけど、何だか氷河に似てる、年齢のせいもあるのかもしれないけど。
氷河と同じで、猫が好きで、大人しそうで、意外に鋭い。
結婚したくなかったんでしょ、とすぐ言われて、正直になかったとは言った。
破談にされてもいいと思ったから。
一緒にいるのが嫌だったら言ってね、と言って毎日一人で庭で猫にチーズやミルクを持って行って、そのうち一緒にチーズやミルクをやる様になって、ぽつぽつ、大したことじゃないけど話したよ。
一緒にいる時間が多くなって、嬉しそうに笑ったり、抱き付いてきては好きだと告げてくれるようになって、想像してたよりずっと穏やかな時間を過ごしてるよ。
最後まで氷河が心配そうな顔をしてくれてたから、どうしようかと想ったけど手紙を書いたよ。
俺は大丈夫。
氷河に会えてよかった。
有難う。
毎日寒いから身体には気を付けて。
ミロにもよろしく。
じゃあね。
レオ

「何だ、のろけか。さっさと捨てろ」
呆れたようにため息を吐いたミロに、氷河は手紙をテーヴルに置いて擦り寄った。
「ミロ」
「……」
「ミロ、ミロ、大好き」
氷河は身体の向きを少し変えてミロの首に腕を回した。
「……お前、何時まで俺に好きだって言わせる気だ」
氷河はきゅっとミロにしがみついた。
「ミロが、ぼくのこと好きじゃなくなったら……」
言わなくていいよ、氷河が言い終る前にミロはキスをした。
「お前が、好きだよ」
お前の方が先に好きじゃなくなるかも、ミロは言葉を続けないで氷河を抱き締めた。
信じてないわけじゃない。
好きになればなるほど、不安も募る。
好きだと告げて貰えなくなったら、どうするんだろう?
「お前が、好きだよ」
言葉で縛れるんなら、幾らだって好きだっていったって構わない。
「好きだよ」
ミロは氷河の細い首筋に、紅い跡を付けた。

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