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「リボン。」

「リボン。」ミロ×氷河
カミュもちょっと出てきます。

続きへ。
BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。
★拍手本当に有難うございます!!本当に嬉しいです!!★氷河18
★ミロの日カウント中v★

「リボン。」

「ただいま……、って何やってんだお前?」
ミロの声にソファにブランケットに包まっていた氷河が振り返って、ブランケットは肩から落ちて、裸に差し出された手を伸ばされてミロは軽く顔をしかめて首を傾げた。
「お帰りなさい。ミロ、ほどいて……」
ミロはソファの横に鞄を放ると氷河の隣に座った。
「カミュ?」
ミロが氷河の手首を持ってちらりと氷河を見上げると、氷河は少し言葉に詰まった。
「あのね、シャワーから出たらね、綺麗なリボンがあるんだよって、カミュがね……」
言いかけて氷河はそこで紅くなって下を向いてしまった。
「それでお前は黙って裸のまま綺麗なリボンで手首を結ばれたわけか」
「うん……」
話が終わったにしては氷河が紅い顔をしているのでミロは少し考えて溜息を吐いた。
「なるほど、ミロが喜ぶよ、とでも言われてブランケットだけはかけて貰ってお前は大人しく待ってたわけだ」
「ほどいて……」
氷河はミロの言った事には答えず、ミロの前に紅いリボンで結ばれた両手を差し出した。
「……お前もあいつも解りやすいな」
「ほどいて」
氷河は両手でとん、とミロの胸を押した。
「俺、こういう趣味はないと思うんだけどな」
「?」
今度は氷河が首を傾げて、ミロは少し笑ってネクタイを緩めた。
「まあ、せっかくそんな恰好のまま待ってて貰ったわけだから」
とん、とミロは氷河をソファに倒して笑った。
「喜んでいただきます」

「ん! ミロ ! や……!」
氷河の脚を開いて、ミロは時々わざと濡れた音を聞かす。
「じれったいの好きだろう」
舌先でつ、と舐められて氷河は強く首を横に振る。
「ミロ、ほどいて……!」
「結ばれたままでもクッションでも何でも掴めるだろう」
ミロは上半身を起こして氷河を見下ろした。
「それとも、ほどいてやったらしてる間中抱き付いてるか?」
氷河は俯いて紅くなって唇を噛んだ。
ミロは綺麗な唇にキスをする。
「ほどいてやろうか?」
こつん、と額を付ければ、氷河が瞳を合わさないまま、小さく頷いた。
しゅるり、とリボンをほどいて、ミロは氷河の腰を引き寄せ、氷河の耳たぶを軽く噛んだ。
「ほら、ほどいてやったら抱き付くんだろう?」
氷河は紅い顔のままそっとミロの背中に腕を回した。
「あ!」
ミロに侵入され氷河は甘い声を上げる。
「じらすと、感度もよくなるな」
「や! ミロ!」
深く刺激され、氷河はミロにしがみつく。
「ん……!」
氷河が限界なのを見てミロは深く身を沈めた。

「紅くなってる、お前、カミュが帰った後でほどこうとしただろう」
氷河を抱き寄せて、ミロが氷河の手首を掴むと、氷河が頷いた。
「俺が喜ぶって聞いて大人しく言うこと聞いた?」
ミロに笑いながら瞳を覗き込まれ、氷河はふい、とミロの胸に顔を隠して、それでも、小さく頷いた。
ミロは氷河の頭を抱き寄せて、額にキスをした。
「それでも、裸でのこのこカミュの前に出て行くな」
軽く髪を引っ張れば、氷河がもう一度頷いた。

「なあ、なんでリボン?」
何時もの昼休み、ミロがシェイクを飲みながらカミュを軽く睨むと、カミュは可笑しそうに笑った。
「そろそろマンネリかな、と気を使ったつもり」
「マンネリとか言うな、そんなに時間も経ってない!」
カミュは一口コーヒーを飲んで少し考える素振りを見せて紙カップを口から離した。
「氷河から聞いてない?」
「何を」
ミロは音を立ててストロベリーシェイクを飲む。
「シャワーを浴びて出て来たから、ちょっとマンネリでミロが飽きて来てるかも知れない、リボンでも結んだらミロも喜ぶだろうし、違うかもよ? って言ったんだけどな」
ミロは空っぽのシェイクのカップを投げつけた。
「お前、真に受けるんだから苛めるな! 風邪だって引くかもしれないのに!」
「可愛いね」
シェイクのカップを避けてカミュは楽しそうにコーヒーを口にする。
「ミロが大好きですって言うのが丸わかりで可愛い」
「じゃ、苛めるな」
「そんな氷河が好きだな。さっさと別れろ」
二個目のシェイクを飲んでいたミロは咽た。
「?」
「つい本音が出た」
カミュは可笑しそうに笑いながらコーヒーを飲んだ。

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