NOIR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

「チョコレート同盟。」

毎度の脱線。
やらなきゃなー、と想うことがあると違う事がしたくなる^^;

「チョコレート同盟。」ミロ×氷河、だけど微妙なカミュ×氷河^^;
そういうシーンはないです^^;

続きへ。
でもBL苦手な方は開かないで下さいね・・・。

↓久し振りのカミュと氷河は新鮮な気がした^^
★拍手本当に有難うございます!!本当に嬉しいです^^!!★
カミュ氷河3

「チョコレート同盟。」

「……またか」
玄関を開けてミロは楽しそうに話しているカミュと氷河を見て思った。
「おかえりなさい」
それでも救いなのは氷河がすぐ気付いてミロの方へやって来ることだろう。
「ん……!」
ミロは鞄を持ったまま、片方の腕で氷河の腕を掴んで氷河にキスをして舌を絡ませた。
唇を離して、ミロは顔をしかめた。
「お前、何食ったんだよ?」
カミュはキッチンのテーヴルでミロのセリフを聞いて可笑しそうに笑った。
「ほら、氷河、言っただろう?」
「うん……」
氷河は少し紅くなってカミュを振り返った。

「まだ何か味がする、何か飲みもん」
Tシャツとジーンズに着替えたミロがキッチンへやって来て、カミュと氷河が隣同士に座っているものだから、仕方なく氷河の向かいの椅子を引いた。
氷河は頷いて立ち上がり、アイスティーを入れてくれているみたいだ。
からん、からん、と氷の綺麗な音を聞きながら、ミロは脚を組んで、テーヴルの上の箱を手に取った。
「これか」
「そう」
ミロはちらっとパッケージを見て要らないものを捨てるようにそれをテーヴルに放った。
カミュはアイスティーを飲みながら可笑しそうに笑っている。
「氷河なら食べれるだろうな、と想ったんだよ」
「で、わざわざ買って持ってきた?」
「そう」
ミロが嫌味を言ってもカミュはさらっと流して笑っている。
「で、氷河と話してたんだよ」
「カミュ、言わないで!」
アイスティをミロの前に置いた氷河は慌ててカミュの言葉を遮るが、ミロに捕まって、カミュは続ける。
「ミロは多分嫌いだから、キスしたくないときやSEXをしたくないときに食べておけばいいって」
カミュはにっこり笑ってアイスティをストローでからん、と回した。
「どういう話してんだよ、お前ら」
ミロが脇に捕まえた氷河を見上げると、氷河は紅くなってミロを見下ろした。
「……そんな話……」
カミュと氷河はホントに仲がいい。
ミロは軽く顔をしかめてアイスティを飲んだ。
「何、お前、俺とキスしたりSEXしたくないって言うのか」
「そんなんじゃないよ!」
ミロが軽く睨めば、氷河はもっと紅くなって首を横に振った。
ミロは氷河の腰に回していた腕を上げて氷河の頭を引き寄せた、寸前でキスをするのをやめた。
「……また後で」
氷河を離して、ミロはしっし、と氷河をカミュの方に追いやりながらアイスティを飲んだ。
キスしてなくても、さっきの味がする気がして、ミロはカミュと氷河の前の包み紙を指差した。
「それもう捨てろ」
カミュの隣にちょこんと座った氷河は首を横に振った。
「おいしいのに」
そう言って氷河はチョコレートをぱきり、とおってミロに差し出した。
「食えるか」
身を引いたミロを見て、氷河が仕方なさそうにチョコレートを口に運びかけたら、カミュが横から氷河にキスでもするようにチョコレートを食べた。
「おいしいのにね」
「ね」
カミュが笑えば、氷河も楽しそうに笑う。
どんだけ仲がいいんだ、とミロは溜息を吐く。
チョコレートを折って食べている二人を見ていると、ミロは自分が居なくなったらこの二人は間違いなくくっつくだろうな、と考える。
自分より、もし先に氷河がカミュと出会っていたら、状況は今の反対だったのかもしれない、とも考える。
「お前ら、SEXの話する位なかいいの?」
ミロがストローを銜えたまま聞くと、カミュと氷河は顔を見合わせ、同時にミロの方を向いて、カミュの方が先に口を開いた。
「そう、どんな体位が好きだとか、どうされるのが好きだとか。お互い」
「カミュが言っただけじゃないか、ぼく言ってない」
「そうだっけ」
紅くなってカミュを見る氷河を見て、カミュは可笑しそうに笑った。

「じゃ、またね、氷河」
玄関までカミュを見送って、氷河が笑った。
「カミュも、チョコレート食べに来てね」
「うん、来るよ」
手を振ってカミュが出て行ったあと、ミロは隣の氷河を見た。
「チョコレート、あいつどんだけ持ってきたんだよ」
「溶けちゃいけないから冷蔵庫に入れておいたんだけど、いっぱい」
ミロはわざわざ冷蔵庫を確かめることはしたくなかった。
きっと想像通りかそれ以上のチョコレートが入れられてるはずだ、それでそれが無くなるまではカミュは氷河と一緒に食べるという名目でやって来る。
「お前も男の子で、相応の年齢なんだなあ」
ミロがしみじみ言うと、氷河は首を傾げた。
「男だよ?」
「いや、猥談とか俺とはしないからちょっと意外だった、あいつ言わなさそうで割と露骨に物言うだろ」
氷河はちょっと困ったように笑った。
「かな……」
「平然と受け止められる年齢なんだなあって」
ミロが顔を覗き込めば、氷河は少し紅くなった。
「ミロ、いっつもするじゃないか」
「まあそうだけど」
ミロはキスをしかけてまた寸前で唇を止めた。
「……ホントにしたくないから食べた?」
「……そんなんじゃないよ」
氷河は困ったように首を横に振った。
「相当の量があるんだろう、毎日カミュが食べに来ても一か月はなくならないくらい。」
氷河は少し考えて頷いた。
「カミュがねえ、ヴァンパイアにはニンニクと十字架だけど、ミロにはこれだろうなって言ってた」
ついでに想い出したように笑った氷河をミロは軽く睨んだ。
「……食ってたらホントにしないからな」
「じゃ、歯磨きしたらいい?」
ちょっと困ったようにミロを見上げた氷河を見て、ミロは可笑しそうに氷河の顔を覗き込んだ。
「チョコレート、食べたいけど、キスやSEXもしたいのはしたい?」
「そんなんじゃ……」
言いかけて、氷河はふい、と顔を背けてバスルームに向かった。

「ミロ! ご飯は?」
「したいからは、磨いて来たんだろ?」
ソファに押し倒された氷河はミロの肩を押した。
「キスだけ!」
「ふうん」
ミロは人差し指と中指で氷河の唇をなぞって首筋をぺろりと舐めて身体を離した。
「キスだけ、ね。」
身体を離したミロを、氷河は紅くなって、引き寄せた。

スポンサーサイト

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。