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「満月の夜、屋根の上。2」

「満月の夜、屋根の上。2」ミロ×氷河 ヴァンパイア設定です^^;

続きへ。
BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。

★拍手本当に有難うございます^^!!本当に嬉しいです^^!!★
ヴァンパイア氷河3
★ハロウィン・ミロ誕生日カウント中^^v★

「満月の夜、屋根の上。2」

「ん……! あ……!」
両手首を頭の上で押さえつけ、ミロは胸元を舌先で転がし、時々軽く噛む。
顔を背ける氷河をちらりと見て、逃げようと身を捩ったもう片方の胸元を舌先で転がし、同じように軽く噛み、刺激を与える。
「や……!」
毎夜行われることだ、顔を背け、氷河は無駄だと思って強く瞳を閉じ、脚を閉じようとするが、ミロが身体を割り込ませて、脚を閉じることが出来ない。
ミロの腰を滑らかな足が滑る、ミロは氷河の中へ侵入する。
「ミロ……! やだ……!」
刺激を与えれば、途切れ途切れに氷河が言う。
「お前の嫌だは、嫌だ、じゃないもんなあ」
ミロが頭の上で抑えた手を離し、氷河の華奢な身体を抱き締めると、自由になった両手で、氷河はミロの背中に手を回す。
「ん……!」
ミロは氷河の頭を片手で胸に押し付け、刺激を強くする。
「ミロ、や……!」
「いけよ」
ミロは胸に顔を押し当てた氷河をちらりと見て、氷河を刺激する。
「ん……!あ……!」
きゅっと氷河が抱き付き、ミロは刺激を強くし、深く腰を埋めて、大きな息を吐くと氷河の髪にキスをした。
「ん……」
ミロは繋がったまま氷河にキスをする。
振れるだけのキスを何度か繰り返し、ミロはゆっくり身体を離した。
大きく息を吐く氷河の頭を撫で、ミロは氷河の隣にうつ伏せになり、サイドボードの煙草に手を伸ばし、火をつけた。
かちり、ジッポーの音と独特匂いがする。
ミロは煙草をくわえて仰向けになり、氷河を抱き寄せた。
ミロの胸に顔を寄せた氷河の甘い息が掛かる。
「お前が俺の名前呼ぶのも、何時まで経ってもベッドの中でだけだな」
ミロはくわえ煙草で氷河の前髪を掻き上げると、氷河は少し紅くなって瞳を伏せた。
ミロは腕枕をした片方の手で氷河の頭を撫でながら、タバコをふかした。
ミロがたばこを吸い終わる頃、氷河はもう、ミロに擦り寄ったまま、静かな寝息を立て始めていた。
ミロは煙草をもみ消し、煙を氷河にかからないように吐くと、薄い毛布を引き上げ、氷河を抱き寄せた。

後ろからなるクラクションの音に気にも留めず、氷河は一人で夜道を歩いていた。
「ちょっと道教えて貰いたいんだけど」
声を掛けられても氷河は真っ直ぐを見詰めて歩く。
「可愛いな」
停められた車から男が数人降りてきて、氷河を囲った。
氷河が軽く正面の男を睨んで横を通り抜けようとすると、男に抱え上げられたかと想うと、あらかじめ開けてあったのか、後部座席に放りこまれた。
身体を起こそうとする氷河に、一人の男が顔を近付けた。
「大人しくしてたら、死ぬことはないぜ?」
鋭いナイフの切っ先が、紅いリボンを切り、止められたボタンを一つ一つ飛ばしていく。
氷河は少しの間そうされるのを大人しく見ていたが、後部座席に乗り込んだ三人の男を押しのけてドアに手を掛けた。
「大人しくししとけって言ってるだろう!」
氷河を引き戻したナイフを持った男は、氷河の喉に刃先を当てた。
「いい子だ」
男は氷河の喉から、胸元へとゆっくりナイフを下ろした。
後部座席に乗った他の男に内腿から撫で上げられ、中心を掴まれ、氷河は嫌悪感をあらわに身体に触れた男を睨み、上半身を起こした。
上半身を急に起こしたものだから、すっと胸元が切れる。
「大人しくしとけって言ってるだろう!」
肩を強く押され、氷河は後部座席に押さえつけられた。
無理やり口をこじ開けられ、知らない男の舌が入り込んでくる。
かすかな血の匂いに、氷河は軽くめまいがする。
どんどん、と肩を叩いても、男はショートパンツのボタンを外し、氷河の身体から剥ぎ取る。
くらくらする。
息が苦しい。
噛み切ってしまえばいい。
氷河が一瞬口を開いて力を込めようとした時、後部座席の窓が割れた。
「?」
「悪いな、連れなんだ」
後部座席のガラスに額や顔を切った男たちは、訳が分からず開けられた後部座席の扉の方を見た。
「さっさと来い、馬鹿」
深い青い瞳から、水色に瞳の色を変えた氷河をミロは引きずり出した。
自分のマントを羽織らせ、ミロは氷河の手を引く。
「正気に戻れ、馬鹿」
ぱちん、と頬を打ち、ミロが指を鳴らすと、氷河を飲み込んだ車も男達も、爆音とともに燃えた。
炎の明かりの中で、氷河は驚いたようにミロを見詰めた。
途端に恐怖が湧き上がってくる。
「ミロ」
氷河はミロに抱き付いた。
「仕方ねえなあ、もう」
しがみつく氷河を抱きかかえて、ミロは燃え盛る炎も振り返らず、煉瓦敷きの歩道を歩いた。

「もう、俺たちの時代は終わったんだよ」
ミロは氷河をベッドに下ろし、乾いた傷口を指先でなぞった。
氷河はびくりとして、ベッドについたミロの手にしがみついてミロを見詰めた。
「もう、人は食っちゃダメなんだよ。お前は制御がきかない、一人で歩くなとあれほど言ったろう?」
こつり、と額を当てれば、青い瞳から涙が零れる。
「ミロ」
「何だ、怖かったのか?」
しがみつく氷河の身体を抱き締め、ミロはベッドに氷河の身体を倒した。
「ミロ」
身体を倒せば、マントしか纏ってなかった白い肢体があらわになる。
ミロは氷河の腕を取り、胸元のかわいた傷口を舐めた。
「……もうなんともないだろう?」
すっと消えた傷口を見て、氷河は泣きそうな顔でミロを見詰めた。
「いっつもそんなだったら可愛げがあるのに」
可笑しそうに笑い、ミロは氷河にキスをする。
中心に触れれば、氷河はびくりと身体を竦め、それでも舌を絡ませているうちに、氷河は竦めた身体から力を抜き、簡単にミロに脚を割らせた。
「そんなに怖がってる風にも見えなかったけど」
ミロが悪戯ぽく笑えば、氷河は唇を噛んでミロに抱き付いた。
「ミロ」
ミロは氷河にキスをし、耳元で小さく囁いて、ゆっくり身体を重ねた。

紅い屋根の上で氷河は風を浴び、月の歌を聞く。
ミロは瓶のままワインを飲んで、月の歌と氷河の澄んだ歌声を聴く。

ミロは瓶を逆さにして振り、氷河に声を掛ける。
「おい、もう酒がない」
氷河はきりのいいところまで歌って、無表情にミロを振り返った。
「可愛くないな、露骨にいってやろうか、もうベッドに行くぞ」
氷河は少し首を傾げて、紅い屋根の上を静かに歩いて、座り込んでいるミロの所まで来て、ちょこん、と横に座った。
じっとミロを見詰める氷河から瞳をそらして、ミロは氷河の手を引っ張った。
抵抗する氷河を振り返って、ミロは顔をしかめる。
「甘やかすんじゃなかった」
ミロは氷河を引き寄せて、呟くように言った。
「好きだって、もう言ったろう?」
氷河はミロを見上げ、にっこり笑った。
「ミロ」
嬉しそうに笑う氷河に苦笑して、ミロは氷河を抱き上げた。

END

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