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「うさぎな気持ち。/愛をちょうだい。番外」

「愛をちょうだい。」番外「うさぎな気持ち。」ミロカミュ×氷河
前ブログ相変わらず整理出来てなくてごめんなさいorz

今回メインはカミュと氷河かな^^;
久し振りやね^^;
続きへ。
BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。
氷河27

「うさぎな気持ち。/愛をちょうだい番外」

キッチンで片づけをしているカミュの傍へやってきて、氷河はぴょん、ぴょん、と飛んでテーヴルの周りを回るから、カミュは笑いながら首を傾げる。
「どうしたの、氷河?」
「違うよ、うさぎだよ、カミュ!」
「うさぎ?」
残念そうに首を振る氷河を見て、カミュは首を傾げた。
「うさぎになったら、お団子がもらえるよってミロが教えてくれたんだけど、うさぎって解って貰えなかったから、お団子貰えない?」
しょんぼり、機微を傾げてカミュを見詰める氷河の言葉を聞いて、あの馬鹿が、と内心、カミュは想う。
「中秋の名月の事かな、うさぎにならなくても、お団子、作ってあげるよ」
カミュの言葉に氷河は嬉しそうにカミュに抱き付く。
「カミュ、大好き!」
「すぐ食べたいんだろう? 簡単なので構わない?」
抱き付いた氷河の頭を撫でれば、氷河はこくこく、嬉しそうに頷く。

別に今日作る気はなかったが、氷河がお菓子の本で白玉団子を不思議そうに眺めていたから、取り敢えず買っておいた白玉粉で白玉団子を作る。
氷河は小さなお団子がお湯にぷかぷか浮くのを嬉しそうにカミュの隣で眺める。
「そう言えばミロは?」
カミュが聞けば、氷河が窓の外を指差した。
「散歩してくるって、夜なのにね」
「ホントだね、ミロはお団子いらないって言ってた?」
馬鹿な事を氷河にふきこんでは逃げるな、あいつは、と思いながらカミュは聞く。
「うん、ミロ、うさぎにならないの?って言ったら、俺はいいよって言ってた」
「そう」
カミュがにっこり笑えば、氷河もつられてにっこり笑う。
「じゃあ、お団子は二人で食べようね」
「うん!」
氷河はカミュの手元でお皿に入れられて、黒蜜を掛けられるお団子を嬉しそうに眺めている。
「おかわりしてもいいからね」
「うん!」
カミュはたっぷり作った白玉団子と黒蜜を残して、小皿に上品にもった団子を二つ持って氷河を満月が見える窓際に促す。

団子に気を取られて月なんて見ないかと思ったら、氷河は絨毯の上に座って満月を眺めて、綺麗だね、とカミュに笑って、中秋の名月って何かと聞いたりするから、カミュは説明をしてやる。
氷河がじっと満月を眺めるのを見て、カミュはちょっと意地悪がしたくなって、とん、と氷河の身体を倒した。
「?」
カミュは氷河の身体を挟むように手を置き、氷河を見下ろした。
綺麗な紅い髪がさらさら落ちて来るのを、氷河は見詰めた。
「氷河、満月にはね、狼が出るんだよ」
「狼が出るの?」
氷河は驚いたように窓の外を見た。
「そう」
「ミロ大丈夫かなあ?」
「どうだろうね」
首筋をつ、と指を滑らされ、氷河はびくりとしてカミュの方へ瞳を向けた。
「狼はね、うさぎを食べるんだよ」
「うさぎを食べちゃうの?」
「そう、氷河、さっきうさぎになってしまっただろう?」
「え・・・・・・」
氷河は窓の外を見る。
カミュは少し笑って氷河のTシャツを捲って、言う。
「こんな風に食べられるんだよ」
「あ!」
氷河の白い腹に舌を滑らせ、カミュは軽く噛むふりをする。
噛むふりをした後はTシャツを胸元まで捲りあげて舌をつい、と滑らせる。
「ん! カミュ?」
胸元を舐めながら、カミュはショートパンツの中に手を滑り込ませる。
「あ! カミュ!」
すぐ甘い声を漏らす氷河のショートパンツを脱がせて、カミュは口に含む。
「カミュ、や・・・・・・」
氷河の中心を舌先で散々刺激をして、甘い息をする氷河の脚を広げさせ、ジーンズを下ろす。
「あ!」
カミュが侵入すれば、氷河はきゅっとカミュにしがみつく。
「あ! あ!」
氷河の甘い声を聞き、カミュは氷河にキスをする。
刺激を強くすれば、氷河がもっとカミュにしがみついて、カミュは氷河を限界に連れて行く。
氷河が甘い声を上げ、カミュは深く繋がる。

「カミュ、ぼく、うさぎになったから狼に食べられるの?」
きゅっとカミュにしがみつく氷河の頭にキスをして、カミュは笑う。
「お団子を食べたら大丈夫だよ」
氷河の身体を起こして、ショートパンツをはかせてから、カミュは小皿を渡す。
「そうしたら食べられない?」
もぐもぐ、不安そうに団子をフォークで食べながらカミュを見る氷河に、カミュも小皿を手に持って頷く。
「大丈夫。だけどね、氷河に言い忘れてた事があるんだけど、ミロのおじいさんは狼で、中秋の名月にはミロは狼になってしまうんだよ」
「え・・・・・・」
「だから、氷河を食べないように、散歩に行ったんだと想うよ」
カミュはそこで初めて団子を口にする。
もぐもぐ、団子の呑み込んで、カミュは思い出したように氷河に言った。
「そうそう、ミロ狼になっちゃってるから、何するか解らないから、近付かれたら嫌だって、ちゃんと言うんだよ? そうしたら、意識がはっきりするはずだから、ね?」
カミュが振り返って、氷河も振り返って、びくりとしてカミュにしがみつく。
「てめえ」
「お帰り、散歩は楽しかったか?」
「ミロ、狼なの?」
「んなわけないだろう!」
ミロが声を荒げたもんだから氷河はますますカミュにしがみつく。
「だめだよ、氷河、ミロは石気が半分今日は狼なんだから、言葉なんて通じないよ?」
こくこく、頷いて氷河はカミュの肩からそっとミロを見た。
「話しかけたりしたらダメだよ、氷河はうさぎになっちゃったんだから」
氷河はちょっと寂しそうにミロを見詰めて、カミュの胸に顔を埋めた。
カミュは振り返ってにっこり笑う。
「お先に、ごちそう様」

END

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