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「誕生日ケーキ/愛をちょうだい番外」

「誕生日ケーキ。/愛をちょうだい番外」ミロカミュ×氷河

続きへ。
BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。
ミロカミュ氷河ミロ誕生日
★みろはぴば^^!!★

「誕生日ケーキ。愛をちょうだい番外」

「あ!」
羽を掴まれて、氷河は手に抱えた苺を落とさないように必死に手に力を込めた。
「お前ね」
目の前には呆れた顔のミロが顔をしかめてる。
「……」
どうにか言い訳を考えようとしていたら、ミロにキスをされて人間のサイズに戻ってしまった。
「……小さくなったら、たくさん食べれるな、と思ったのですよ……」
そんな事いっても、ケーキはミロのために用意されたものだ。
カミュと氷河二人で買いに行って、(カミュが手作りはごめんだと言った)早く食べたくて仕方がないのに、当のミロは自分の誕生日を忘れて、カミュと氷河が二人で黙って出掛けたことに腹を立てて、ミロまで出掛けて帰ってこなかったのだ。
「あ!」
氷河は想い出したようにミロに抱き付いた。
「ミロ、お誕生日おめでとう!!」
ミロは氷河に言われて初めて気付く、気付いて、やっぱり苛めたくなる。
「……そのケーキをお前は食べたんだよな?」
「うん……」
さすがに氷河も学習する、小さい姿から人間の姿に戻った時は衣類を纏っていない、そっとミロの腕の中から逃げようかな、としてるうちに、ミロに強く抱き寄せられた。
「口も鼻も生クリーム付いてるぞ」
「ひゃっ!」
手を伸ばすよりミロにぺろりと舐められて、氷河は思わず身体を竦め、竦めた首筋を噛みつくように座れ、氷河はおかしな声から、甘い声を出した。
「あ……ん……!」
「相変わらずだね、お前は」
ミロは笑いながら氷河の身体を抱きかかえて、ソファへ連れて行く。

「や! あ……!」
ひとしきり氷河の甘い声を聞いて、ミロは氷河の頭をくしゃくしゃにする。
「ケーキ、うまかったか?」
「うん……」
やっぱり、ミロと一緒に食べればよかった、あんなに美味しいケーキだったのに、氷河は力が入らない身体を何とか起こして、きゅっとミロに抱き付いた。
「ミロ、一緒にケーキ食べよう……?」
「ほとんどお前が食ったじゃないか」
くい、と髪を引っ張られて、氷河はもっとミロに抱き付く。
「ちょっとだけでも一緒に食べようよ」
ミロは溜息を吐いて氷河を抱きかかえたまま、ケーキの載った真っ白い皿を持って来て、フォークを氷河に渡した。
「ほら、食べたいんだろ? 好きなだけ食え」
苺は全部食べちゃったけど、やっぱり美味しいケーキだった、氷河は誘惑に負けないよう、ぷるぷる、首を振って、フォークで刺したケーキをミロに差し出した。
「はい、ミロ」
「いや、そんな恨めしそうな顔で観られてもな……」
ミロは取りあえず差し出されたフォークのケーキを食べて、この世の終わりのような顔をする氷河からフォークを取り上げて、ケーキを大きくすくって氷河の目の前に差し出した。
「ほら」
氷河が困ったようにミロを見るから、ミロは苦笑いして言う。
「俺はもう食べたからいいよ」
ミロの言葉を聞くと、氷河は嬉しそうに大きな口を開けた。
ミロに抱き付いて、美味しいケーキを食べさせて貰って、幸せだなあ、と氷河は思う。
「ミロ、大好き」
きゅっとミロに抱き付くと、ミロじゃない声がした。
「氷河、一人で食べたの?」
氷河もミロもぎくりとする。
ミロが居ないから本屋へ行ってくる、と言ったカミュの冷たい声だった。
「うん……。食べちゃった……」
恐る恐る答えれば、ミロがなんとかフォローしてくれた。
「一口は俺も食べた」
きゅっとミロに抱き付いた氷河を、カミュもソファへ座って引きはがす。
「あ……! カミュ、ごめんなさい……!」
怒られるのを覚悟していると、後ろから抱かれて中心をやんわりと刺激され、氷河の言葉は次第に甘くなる。
「ん……! カミュ……!」
氷河はカミュに身体を預けて、甘い声でカミュの名を呼ぶ。
「お前、相変わらず意地が悪いな」
ミロがため息を吐けば、カミュは氷河の脚を広げる。
「ミロにして貰いたい?」
「ん……!」
耳元で声を出されて、氷河はぶるりと身を震わす。
「そんなに苛めてやるなよ」
「お前が先に苛めたんだろう」
「あ……!」
ミロが上半身を屈めてぺろりと舐めて声を出すものだから、息が掛かって氷河は身を捩る。
ミロは氷河の中心を口にして、カミュは氷河の白い首筋に幾つかの紅い跡を残す。
「あ! やだ!」
いきそうになった寸前でカミュにミロから離され、前のめりに倒されて後ろから侵入される。
「ん……! あ……!」

「……俺の誕生日なんだよな?」
「多分ね」
「ん……! カミュ、もうやだ……!」
最初、ケーキの事でミロに抱かれて、カミュが帰って来て二人に抱かれて、今はカミュに掴まって離して貰えなくて、とミロは考えるが、氷河の方はそんなこと考える隙もない。
「いい加減にしてやれよ」
「お前が言うか」
「あ……!」
もう一度カミュに抱かれて、氷河はカミュにしがみつく。
「ケーキ、たべちゃってごめんなさい」
「キスしたら、許してあげる」
氷河はちゅ、とカミュにキスをする。
「俺の誕生日だろう?」
ミロは氷河を引きはがす。
「キスして」
氷河はミロの膝の上からミロを見上げて、ちゅ、とキスをする。
氷河はちょっと泣きそうになってきゅっとミロにしがみつく。
「ほら、もうやりすぎだって」
その様子を見てカミュは手を伸ばして氷河の頭を撫でる。
ちらりとカミュを見た氷河に、カミュは困ったように笑う。
「シチュー作るから、それまでミロと眠ってもいいよ」
こくこく、頷いて、氷河がじっとカミュを見るから、カミュは笑いながらキスをする。
「好きだよ、ちょっとおやすみ」
氷河は安心したようにミロに寄り掛かって、カミュが立ち上がった後、思い出したようにそっとミロを見た。
ミロは顔をしかめる。
「俺の誕生日なんだからお前が先に好きって言え」
「ミロ、大好き」
「……好きだからさっさと寝ろ」
ミロの声を聞いて、氷河は安心したようにミロに寄り掛かって瞳を閉じた。

END

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