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「秘密。」

「秘密。」
ミロ×氷河のカミュsideです。
ちょっとカミュ切ないかも。短いです。(ちょっと暗めですorz)
続きへ。

カテゴリで全部★ミロ×氷河短編でくくってるんですが、
シュラが絡む理由が、前ブログにあるので、
こっちに持って来ておきますorz

全部続いているので、意味が解らないよね、と想ってorz
近いうちに番号振っておきますorz
カミュ4の

「秘密。」

カミュは誰もいない部屋で、ソファに深く座り、大きくため息を吐いた。
アームレストに右肘を立て、氷河のことを想う。
ミロが氷河を好きなのは知っている、氷河がミロを好きなのも知っている。
照明を消した中でも、浮かび上がるほど白い氷河の脚、ミロに抱かれる甘い声をあんな間近で見て聞くと、思っていたよりずっと胸は痛んだ。
シュラが煽ったから、照明こそ消しはしたが、ミロはシュラとカミュに、氷河は自分のものだと、見せつけるように抱いた。
朝、シュラがミロに、煽ったのは確かに自分だけど、ホントに抱くか、と文句を言えば、ミロはふてくされたようにそっぽを向いた。
ふてくされたミロを、心配そうに氷河が見上げると、ミロは氷河の視線に気づいて、穏やかな笑みを浮かべ、氷河にキスをした。
ミロの腕の中で、氷河が幸せそうに笑う。
ミロも、いとしくて仕方がない、といった表情で氷河を抱き締める。
ちくりと、また胸が痛んだ。
譲らなければよかったかな。
カミュは口に出してみて苦笑する。
二人の心が離れるのを待つのかと言えば、氷河の傷付いた顔は何よりも見たくないと思う。
幸せそうに笑っている氷河を見るのが好きだ。
たとえ、それがミロに向けられる笑い顔であっても。
恋愛に関して深く考えたことはなかった。
ただ、氷河の事は、何年だって好きなままなんじゃないかと想う。
幸せそうに笑う氷河を想えば、自分でも穏やかな表情になるのが解る。
好きだよ、氷河。
言葉にすれば、苛立ちだとかそんな感情は微塵もなく、穏やかな気持ちが訪れる。
氷河。
小さく名前を呼んで、カミュは瞳を閉じる、昨晩眠れなかった分、少し眠ろうと思う。
瞼の裏には、幸せそうな氷河の笑い顔だけがうつる。

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