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「野良猫。」

「野良猫。」 ミロ×氷河
続きへ。

BL苦手な方は開かないで下さいね・・・。
氷河26

「野良猫。」

「おかえりなさい!」
中庭のガラスの向こうから声が聞こえて、ミロが顔を向けると、氷河が笑いながら座っていた木の枝から飛び降りて、中庭からガラス戸を開けてミロの横に来た。
「野良猫」
ミロと氷河は並んで絨毯の上を歩く。
「野良猫じゃないよ!」
「じゃ、ガキ」
「僕がガキならミロなんてつまんない大人だ」
このやろう、とミロは思う。
2人エレベーターに乗り込んで、扉が閉まってからミロは鞄を落として氷河を背中から引き寄せてジーンズに手を入れてキスをする。
「ん!」
舌を絡ませてゆっくり氷河を刺激する。
「ガキとか言うのにこういう事する」
「そうだよ」
むっとした氷河に、ミロは笑いながら刺激を続ける。

エレベーターが部屋のある階に着くと、ミロはすっと身体を離して鞄を持ってゆっくり玄関に向かう。
玄関を開けて、ミロは鞄をソファの横に放ってネクタイを外す。
ジャケットを脱ぎながら、ミロは玄関に突っ立っている氷河を振り返る。
「シャワー、一緒に浴びるだろ?」
紅くなってミロを睨む氷河をミロは笑いながら見て、腕を引っ張ってシャワールームへ二人で向かう。

「どうにかしてほしいだろ?」
笑いながら言うミロを、氷河は背を向けたまま紅くなって睨む。
「あ!」
ミロは何も言わず背中越しに抱きしめて中心に手をやる。
「ん……!」
氷河が甘い声を殺せばくなってから、ミロはボディソープを手に出して、氷河の中に滑り込む。
「あ! やだ!」
手を付かせ、腰を持ち上げれば、氷河は嫌がって首を横に強く振る。
「野良猫らしく、と思って」
笑いながらミロは氷河の腰を引き寄せる。
「野良猫じゃないって言った!」
「そうだっけ?」
そんな泣きそうな声で言われると余計苛めたくなる。

「ミロ、意地悪だ」
ぷい、と相変わらず背中を向けてバスタオルで適当に髪を拭いてバスタオルを放る氷河をミロは抱き寄せる。
「そうだよ」
じっとミロを見上げる氷河の瞳を見詰めて、ミロは笑いながらもう一度キスをした。

「ミロ、どうして猫じゃなくて野良猫なの?」
ベッドで氷河が聞くから、ミロは氷河の頭をくしゃくしゃにした。
「餌を与えられたら誰にでもなつくから」
「餌なんて与えられてないし誰にでもなついてなんかない!」
ぱしり、とミロの手をはじくように手の甲で叩けば、ミロは氷河を押さえつけた。
「ミロ! 痛い!」
ミロは氷河の口からカミュの名前が出る前に、舌を絡ませてもう一度氷河を抱いた。

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